Androidのスマートフォン『OPPO A5 2020』に最初から入っていた(プリインストールされていた)キーボードアプリである「Simeji」と「Simeji for OPPO」。
この2つをアンインストール(削除)したので、その手順について備忘録として記録しました。
現在利用しているキーボードアプリを確認する
キーボードアプリである「Simeji」と「Simeji for OPPO」をアンインストールする前に、まず、現在利用しているキーボードアプリを以下の手順で確認しました。
- [設定]をタップ
- [その他の設定]をタップ
- [キーボードおよび入力方式]をタップ
- 「現在のキーボード」の下に書かれている、現在利用しているキーボードアプリを確認
Androidのスマートフォン『OPPO A5 2020』を購入してからキーボードの設定を変えていない私の場合は、「現在のキーボード」は「日本語(日本)-Simeji for OPPO」(以下、『Simeji for OPPO』と省略します)になっていました。
「Simeji for OPPO」の「設定」を確認する
前項より、現在利用しているキーボードアプリは「Simeji for OPPO」であることが確認できました。
しかし、私は一度も「Simeji for OPPO」の設定画面を見たことがなかったので、アンインストール前に確認してみました。
というのは、アカウントが登録されていたり他のアプリと連携していたりするアプリの場合は、アンインストールしただけではデータが残ってしまうことがあるからです。気になる設定やデータがあるアプリの場合は、変更や削除などをアンインストール前にしておくと良いと思います。
「Simeji for OPPO」の「設定」は、以下の手順で確認できました。
- [設定]をタップ
- [その他の設定]をタップ
- [キーボードおよび入力方式]をタップ
- 「使用可能なキーボード」の[Simeji for OPPO]をタップ
- 「Simeji for OPPO」の「設定」画面になる
クラウド超変換
ちなみに、この「設定」画面で[クラウド超変換]をタップすると、「クラウド超変換」の画面になります。私の場合は、画面上部のスイッチは「オン」(青色)になっていたので、「クラウド超変換」が「オン」になっていることが確認できました(初期設定でオンになっていたことになります)。
「クラウド超変換」が「オン」の場合、最新の言葉を素早く変換できたり顔文字を多く利用できたりと便利ですが、これは「Simeji for OPPO」で入力した情報がクラウドサーバーへ送信されるということでもあります。
このあとアンインストールするので関係ないかもしれませんが、最初からオンになっていた「クラウド超変換」は、オフにしておきました(「クラウド超変換」画面右上にある「青色のスイッチ」 をタップして、スイッチの色を灰色にしてオフにしました)。
「Simeji for OPPO」をオフにする
上述のとおり、私の場合は、現在利用しているキーボードアプリは「Simeji for OPPO」でした。そのため、アンインストールする前に、「キーボード」の設定から「Simeji for OPPO」を「オフ」にしてみました。手順は以下のとおりです。
- [設定]をタップ
- [その他の設定]をタップ
- [キーボードおよび入力方式]をタップ
- [キーボードの管理] をタップ
- オン(スイッチは緑色)になっている[Simeji for OPPO]をタップ
- 「Simeji for OPPO」の右横にあるスイッチが「オフ」(灰色)になったことを確認する
「Gboard」(Googleのキーボードアプリ)に変更
上記手順を実行した後は、「現在のキーボード」は「Simeji for OPPO」から「多言語入力-Gboard」(Googleのキーボードアプリ。以下、『Gboard』と省略します)に変更されていました。
キーボードが変更されたので、試しに「LINE」アプリで何か入力しようとしたら、簡単な設定が表示されました。自分に合ったものを選択したら、新たなキーボードアプリ(Gboard)で入力ができるようになりました。
なお、「Gboard」で入力しにくいと感じた場合は、
- Gboardの設定を変更する
- 他のキーボードアプリをインストールして使用する
- 「Simeji for OPPO」や「Simeji」をアンインストールせずに使い続ける
といった選択肢があります。
セキュアキーボード
また、この後上記手順1~3を再度実行して「キーボードおよび入力方式」画面を確認してみました。すると、「現在のキーボード」の下の項目に「パスワードを入力する場合セキュアキーボードを使用」という項目があり、その横のスイッチが灰色(オフ)になっていました。
セキュアキーボードは、人によってオンにしたりオフにしたりしているそうですが、私は一応、灰色(オフ)になっているスイッチをタップして緑色(オン)にしておきました。
アプリをアンインストールする前に
上述のとおり、アカウントが登録されていたり他のアプリと連携していたりするアプリの場合、アンインストールしただけではデータが残ってしまうことがあります。これは、個人情報の漏洩などに繋がる恐れがあります。
そのため、アプリをアンインストールする前には規約や設定などを確認しておき、必要に応じてアカウントやデータなどを削除しておくと良いと思います。
今回は「Simeji」と「Simeji for OPPO」の2つのアプリをアンインストールするので、アンインストール前に、アカウントの登録などをしていないことを確認しました。
ちなみにAndroidのスマートフォン『OPPO A5 2020』を購入してから一度もキーボードの設定を変更しなかった私の場合は、「Simeji」アプリについては最初から有効になっていませんでした(「Simeji」アプリでも、設定の「キーボードの管理」画面でも、「Simeji」はオフになっていました。オンになっていたのは「Simeji for OPPO」)。
ホーム画面から「Simeji」アプリをアンインストールする
私のAndroidのスマートフォン『OPPO A5 2020』では、「Simeji」アプリはホーム画面にあったので、以下の手順でアンインストールしました。
- ホーム画面にある「Simeji」アプリのアイコンを長押し(ロングタップ)
- 「アンインストール」などが表示されたら指を離す
- 表示された[アンインストール]をタップ
- 「アンインストールすると、すべてのアプリデータが消去されます。」といった内容のメッセージが表示されましたが、[アンインストール]をタップ
- ホーム画面に表示されていたSimejiアプリのアイコンが消える
- 「Simeji」アプリのアンインストール完了!
「キーボードの管理」画面を確認
Simejiアプリをアンインストールした後、以下の手順で、「キーボードの管理」画面がどのようになったのかを確認しました。
- [設定] をタップ
- [その他の設定] をタップ
- [キーボードおよび入力方式] をタップ
- [キーボードの管理] をタップ
- 「キーボードの管理」画面が開く
すると、「Simeji」は消えていましたが、「Simeji for OPPO」は消えていないことがわかりました。
「Simeji」をアンインストールしたら「Simeji for OPPO」もアンインストールしたことにならないかと期待していましたが、この2つのアプリは別々で、それぞれアンインストールが必要でした。
設定から「Simeji for OPPO」アプリをアンインストールする
「Simeji for OPPO」アプリは、ホーム画面にアイコンがなさそうだったので、設定画面からアンインストールしました。以下、その手順です。
- [設定]をタップ
- [アプリ管理] をタップ
- [アプリリスト] をタップ
- 画面下部にある[Simeji for OPPO] をタップ
- 画面右上にある緑色の文字の[アンインストール]をタップ
- メッセージが表示されるので、内容を確認して[OK]をタップ
- 「Simeji for OPPO」アプリのアンインストール完了!
「キーボードの管理」画面を再確認
「Simeji for OPPO」アプリをアンインストールした後、再度、以下の手順で「キーボードの管理」画面がどのようになっているのかを確認しました。
- [設定] をタップ
- [その他の設定] をタップ
- [キーボードおよび入力方式] をタップ
- [キーボードの管理] をタップ
- 「キーボードの管理」画面が開く
今度は、「Simeji for OPPO」も消えていることが確認できました。
これで、「Simeji」と「Simeji for OPPO」の2つのアプリをアンインストール(削除)することができました。
まとめ
- Androidのスマートフォン『OPPO A5 2020』に最初から入っていた(プリインストールされていた)キーボードアプリである「Simeji」と「Simeji for OPPO」はアンインストール(削除)できる
- 「Simeji」と「Simeji for OPPO」はそれぞれアンインストールが必要
- 今後利用するキーボードアプリはGoogleの「Gboard」になる(他のキーボードアプリにすることも可能)
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