私は最近、些細なことでついカッとなってしまったり、その後もずっとイライラしたり後悔したりして悩んでいました。
しかし『マンガでわかるアンガーコントロールガイド』を読んだところ、怒り(アンガー)をコントロールすることで些細なことで怒りにくく、イライラや後悔する時間を減らせるようになりました。
怒りっぽい人や普段のイライラを何とかしたいと思っている人にオススメの本だと感じたので、今回は『マンガでわかるアンガーコントロールガイド』について紹介します。
『マンガでわかるアンガーコントロールガイド』について
この記事では、以下の本を紹介します。
- タイトル:マンガでわかるアンガーコントロールガイド
- 著者:清水 栄司
- 出版社:法研
- 発売日:2018年11月
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「アンガーコントロール」と聞くと、難しそうだと感じるかもしれませんが、この本はマンガが掲載されているので読みやすいです。
マンガの内容も、「同じような怒りを感じたことがある」「こんな人いるよね」と、身近に感じるものでした。そして、この身近に感じる怒りに対するアドバイスも書かれているので、現在悩んでいる人は特に参考になるかもしれません。
怒りっぽいタイプの人や普段のイライラを何とかしたいと思っている人は、ぜひ読んでみてください。
アンガーコントロールとは
「アンガーコントロール」とは「アンガーマネジメント」とも呼ばれており、自分が怒ってしまうワケやその怒りが生み出す結果を理解して、怒り(アンガー)の表し方をコントロールすることで生活上の支障を防ごうという取り組みのことです。
アンガーコントロールによって怒りを感じることを止めることはできませんが、怒りに振り回されないようになり、ストレスを少なくすることはできます。
思わずカッとなって怒りを表明してしまうと、損をしてしまうことが多いです。
アンガーコントロールを学ぶことは、自分の身を守ることにつながります。
この本を読むことで変わったこと
この本を読む前の私は、些細なことでもついカッとなって怒った表情や口調になってしまい、怒った後もずっとイライラしたり後悔したりしていました。
しかし、この本を読むことで、私は以下のように変われたと感じています。
- 些細なことで怒りにくくなった
- 怒りを表現する頻度が減った
- イライラする時間が減った
- 怒ったことに後悔する時間が減った
この本から学んだこと
この本から私が主に学んだことは、以下のとおりです。
- 怒っていた原因は、自分の考え方や意識
- 怒りを表現する必要はないこともある
- 怒りを表現するデメリット
怒っていた原因は、自分の考え方や意識
今まで無意識に形成されてきた「これは絶対に正しい」「こうすべき」「こうあるべき」といった自分の考え方や意識が、今まで反射的に怒っていた原因であると知ることができました。
そしてこの本を読むことで、今まで「自分が絶対に正しい」と思い込んでいた考え方や意識を見直すことができるようになりました。
また、「自分が絶対に正しい」「こうするべきだ」と変わらず思っても、それを相手に押しつけてはいけないと考えられるようになりました。
怒りを表現する必要はないこともある
自分の怒りを振り返ってみると、「怒っても解決できないことだったのであれば、怒りを表現する必要はなかったのではないか?」「なぜ、自分にとって価値のない物のためにあんなに怒っていたのだろう?」という疑問が浮かんできました。
怒りを感じたとしても、「怒りを表現したところで問題は解決できない」「時間や労力をかけて怒る価値はない」と判断できれば、怒りを表現せずにスルーできるかもしれません。
怒りを表現するデメリット
怒りにまかせて「怒鳴る」などの怒りの表現してしまうと、基本的にはメリットよりもデメリットの方が多くなり、損をする結果になってしまいます。
以下のような「怒りを表現するデメリット」について知っておくと、怒りにくくなれるかもしれません。
怒りを表現するデメリット
- 冷静な判断ができなくなる
- 失敗しやすくなる
- 怒る自分を責めることでうつ病になりやすくなる
- 意味のない会話を繰り返すようになる
- 相手を怒らせやすくなる
- 人間関係にヒビが入り、今後の付き合いが難しくなることがある
- まわりの人から警戒・非難される など
私なりのアンガーコントロールの方法
人や状況に応じて適したアンガーコントロールの方法がありますが、これから私は以下のような方法で怒りをコントロールしていきたいと思いました。
私なりのアンガーコントロールの方法
- 怒りを感じたら、「今、自分は怒りを感じている」ということを客観的にとらえる
- 何に対して怒ったのかを頭の中で言語化して、怒った理由を考える
- 「この人は〇〇すべき」「私は〇〇すべき」などの自分の考えによって怒っている場合は、「その考え方は間違っていないか?」「その考え方は怒るほど重要か?」「相手にも事情があったのではないか?」と疑問を投げかけてみる
- 怒りの表現することで、得られるものと失うもの・メリットとデメリットについて予想する
- 怒りを伝える必要がある時は、周囲に迷惑をかけることにならないかを確認し、相手の事情も考慮して、自分の気持ちをわかりやすく丁寧に説明する
- 怒りが強すぎてコントロールできない時は、その場から離れるか時間を置く
まとめ
怒りを表現すると、自分も相手もまわりの人も、嫌な気持ちになることが多いかと思います。
そのため、怒り(アンガー)をコントロールすることは、自分だけでなく皆がより快適に過ごすために大切だと感じました。
私はアンガーコントロールをはじめることで、精神的に楽になり、イライラや後悔する時間が減って有意義な時間を増やすことができるようになりました。
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