入れ歯の友人が感じている、入れ歯の不便な点を5つ教えてもらいました。
入れ歯の不便な点
入れ歯には主に、以下のような不便な点があります。
- 硬い物が食べたくなくなる
- 食べ物によっては入れ歯を変形させてしまうことがある
- よく噛まないと胃が痛くなる
- 歯茎との間に食べ物が詰まる
- 日常生活で面倒事が増える
硬い物が食べたくなくなる
硬い肉、硬いせんべい、ピーナッツなどの硬い食べ物は、入れ歯だと噛みにくいそうです。結果、それらの食べ物はあまり食べたくなくなるそうです。
食べ物によっては入れ歯を変形させてしまうことがある
入れ歯をしたまま、餅などのくっつきやすいものを食べると、入れ歯を変形させてしまうかもしれません。
友人が餅を食べた際、入れ歯が餅にくっついて取れ、取れた入れ歯をそのまま噛んでしまいました。入れ歯が変形してしまったので歯医者へ行ったそうですが、行ったその日には直すことができず、2回も歯医者へ通うことになったそうです。また、お金も5千円程かかったそうです。
入れ歯を直すのは痛くなかったけれど、出費が痛かったそうで、餅を食べる時は必ず入れ歯を外すように気を付けているそうです。
よく噛まないと胃が痛くなる
友人は早食いの癖があり、入れ歯を付けることで、さらにいい加減に噛んで飲み込むようになったらしいです。そのため、胃が痛くなったそうです。
よく噛んで、ゆっくり食べるようにしたら胃の痛みは治ったそうですが、毎日胃を労わりながら生活しているそうです。
歯茎との間に食べ物が詰まる
入れ歯と歯茎との間に隙間があると、食べ物が詰まりやすくなります。
友人の場合は、上に付ける入れ歯よりも下に付ける入れ歯の方が、食べ物が詰まりやすいそうです。うどんが挟まったりすることもあるようです。
歯茎との間に食べ物が詰まることで、さらに以下の問題がでてきます。
- 食後すぐにお口のケアをしないと気持ちが悪い
- 排水口が詰まりやすくなる
食後すぐにお口のケアをしないと気持ちが悪い
入れ歯をすると、歯茎との間にたくさん食べカスが入る可能性があるます。そのため、毎食後、口をゆすいだりしなければ気持ちが悪いそうです。
外食の時も大変です。友人は、映画を見る時はいつもポップコーンを食べていました。しかし入れ歯をしてからは、映画の途中で口をゆすぎに行く気がしないので、映画でポップコーンを食べる楽しみはなくなってしまったそうです。
排水口が詰まりやすくなる
食後に入れ歯を外して水でゆすぐと、食べカスがいっぱい出てきます。そのため、排水口が食べカスで詰まりやすくなります。
日常生活で面倒事が増える
入れ歯になると以下のように、手入れなどの面倒事が増えます。
- 夜など、入れ歯を使わない時は入れ歯を水に浸す必要がある
- 旅行でのお泊まりの時は、入れ歯を浸す容器を持って行くことになる
- 定期的に入れ歯洗浄剤で清潔にする必要があり、手間とお金がかかる
- お出かけ時の持って行くものリストに、「入れ歯」という余計な一つが加わる
他にも、お泊まりの時などで入れ歯を洗っている様子を人に見られると、年寄りと思われそうで嫌だそうです。
まとめ
入れ歯になると、食べるものは制限され、食事中も食後も気を付けなければいけなくなります。また、日常生活にも面倒事が増えるので、入れ歯になると大変不便な生活を強いられる可能性があります。
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