洗濯後の洗濯物に黒や茶色の小さなゴミ(黒カビ)が付くようになったので、2023年8月に、約5年ぶりに縦型洗濯機(2012年製の乾燥機能付き全自動洗濯機)の洗濯槽を掃除しました。
今回は、私が実際に行った縦型洗濯機の掃除手順について紹介します。
掃除を行った結果
今回紹介する掃除手順を行った結果、以下のようになりました。
- 洗濯後の洗濯物に黒や茶色の小さなゴミ(黒カビ)が付かなくなった
- 洗濯後にきちんと乾燥してもとれなかった生乾き臭が軽減した
洗濯後の洗濯物に黒や茶色の小さなゴミ(黒カビ)が付いた時の縦型洗濯機の掃除手順
洗濯後の洗濯物に黒や茶色の小さなゴミ(黒カビ)が付くようになった時に、私が実際に行った縦型洗濯機の掃除手順は、以下のとおりです。
- 酸素系の洗濯槽クリーナーで掃除
- 塩素系の洗濯槽クリーナーで掃除
- 塩素系の洗浄タブレットで掃除
- 汚れが付いてもいい洗濯物を少量入れて普通の洗濯
手順1の翌日に手順2~4を行ったので、掃除には合計2日かかりました。
1. 酸素系の洗濯槽クリーナーで掃除
まず、市販の酸素系洗濯槽クリーナー(粉末タイプ)を使用して洗濯槽を掃除しました。
酸素系の洗濯槽クリーナーを使った具体的な掃除方法については、以下の記事で紹介しています。
2. 塩素系の洗濯槽クリーナーで掃除
酸素系の洗濯槽クリーナーで掃除をした後は、糸くずフィルターに多くの黒カビが溜まりました。
そのため、まだ取り除けていない黒カビが洗濯槽に残っているかもしれないと思い、翌日に市販の塩素系洗濯槽クリーナー(液体タイプ)を使用して掃除をしました。
塩素系の洗濯槽クリーナーを使った具体的な掃除方法については、以下の記事で紹介しています。
3. 塩素系の洗浄タブレットで掃除
塩素系の洗濯槽クリーナーで掃除をした後も、糸くずフィルターに赤茶色のゴミが溜まったため、今度は塩素系の洗浄タブレット(住宅用洗浄除菌剤)で掃除をしました。
本当は塩素系の洗濯槽クリーナーで再度掃除を行おうかと思っていましたが、洗濯槽の掃除にも使用できる塩素系の洗浄タブレットが家にあったので、こちらを使用しました。
塩素系の洗浄タブレットを使った具体的な掃除方法は、塩素系の洗濯槽クリーナーでの掃除方法とほぼ同じです。
塩素系の洗浄タブレットで掃除(補足)
塩素系の洗浄タブレットでの掃除における、補足事項は以下のとおりです。
- 高水位まで水を溜めた洗濯槽内には、塩素系洗濯槽クリーナーでの掃除で落としきれなかった小さなゴミが合計約10数個確認できた
- 塩素系の洗浄タブレットのパッケージには、「水約10 Lに対して1錠」使用するように書かれていた
- 私が使用している縦型洗濯機の最大水量は37Lなので、洗浄タブレット4錠を洗濯槽に入れた
- 「標準コース」で洗濯機を回している時、洗濯機がガタガタと大きな音を立てて振動することがあり、その時だけ洗濯機を手で押さえた
- 洗濯機が大きな音を立てて振動した時、洗濯機本体の側面にある取っ手のような場所から少量の水が漏れていることに気付いた
4. 汚れが付いてもいい洗濯物を少量入れて普通の洗濯
洗浄タブレットで掃除をした後も糸くずフィルターにゴミが溜まりましたが、ゴミの量はかなり少なくなっていました。
糸くずフィルターを洗浄した後は、洗濯槽内の黒カビが取りきれたかを確認するため、汚れが付いてもいい洗濯物を少量入れて普通に洗濯をしてみました。
そして、洗濯後の洗濯物には、黒や茶色の小さなゴミ(黒カビ)は付いていませんでした。
また、洗濯後の糸くずフィルターには、普通に洗濯した時に出る糸くずのゴミが溜まりましたが、黒や茶色の小さなゴミ(黒カビ)はほとんど確認できませんでした。
そのため、洗濯槽の掃除を終了することにしました。
掃除を行った後の洗濯について
今回紹介する掃除手順を行った後、現在では5回程普通の洗濯をしていますが、以下のトラブルは発生していません。
- 洗濯後の洗濯物に黒や茶色の小さなゴミ(黒カビ)が付く
- 洗濯機のガタツキ・水漏れ
また今回の掃除によって、洗濯後にきちんと乾燥してもとれなかった洗濯物の生乾き臭が軽減しました。
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