2016年（平成28年）4月1日以降、電力自由化によって、私たちは電力会社を自由に選ぶことができるようになりました。
この結果、現在契約している電力会社から自分に合った電力会社に切り替える（乗り換える）ことで、電気代が節約しやすくなりました。
しかし、どの電力会社を選べばどれだけお得になるのかを、一から自分で調べるのは大変です。
そこで私が活用したのが、国内最大級の電気の比較サイトである「エネチェンジ」です。
この記事では、電力会社の切り替えに「エネチェンジ」を活用してみて感じたメリット・デメリットについて紹介します。
※本記事の情報は2024年3月の投稿時点のものであり、今後変更される場合があります。最新情報については「エネチェンジ」のサイトでご確認ください。
■ 「エネチェンジ」のサイト（外部リンク）
電力会社の切り替えに「エネチェンジ」を活用して感じたメリット
電力会社の切り替えに「エネチェンジ」を活用して感じたメリットは、以下のとおりです。
- 簡単に電力会社を比較できる
- 電話番号やメールアドレスの入力は不要
- 最新のキャンペーン情報を確認できる
- 「エネチェンジ」限定の特典がある
簡単に電力会社を比較できる
「エネチェンジ」では、郵便番号や電気の利用状況などの簡単な情報を入力するだけで、数ある電力会社の中から候補を選び出して、お得な順にランキングで表示してくれます。
そのため、他の電力会社の情報をまったく知らない状態でも、自分に合いそうな切り替え先の電力会社を簡単に見つけることができるという点が「エネチェンジ」のメリットだと思います。
また「エネチェンジ」には、電気料金だけではなく、発電手段の内訳や違約金の有無などの情報も掲載されています。
そのため、電力会社の特徴や契約内容からも比較しやすいサイトだと感じました。
電話番号やメールアドレスの入力は不要
電力会社を比較するだけであれば、「エネチェンジ」では、電話番号やメールアドレスの入力は不要です。
つまり、「エネチェンジ」のサイトを使用したからといって、業者から電話連絡やメールが届くようになるわけではないので安心して利用できます。
また、「エネチェンジ」では電気だけではなくガスの比較もでき、これらの比較を無料で利用できるというメリットもあります。
最新のキャンペーン情報などを確認できる
「エネチェンジ」は特典の新設や料金改定などによって内容が更新されるので、「エネチェンジ」のサイトをチェックするタイミングによっては、ランキングが大きく変わることがあります。
もし「エネチェンジ」でお得な電力会社を見つけることができなくても、数日～数週間後ぐらいに再度「エネチェンジ」を確認してみると、最新のキャンペーンが開催されているなどで大きく節約できる電力会社を発見できるかもしれません。
「エネチェンジ」限定の特典がある
電力会社によっては、「エネチェンジ」限定の特典が適用される場合もあります。
そのため、電力会社に直接申し込むよりも、「エネチェンジ」のサイトから切り替えの申し込みをした方がお得になる場合もあります。
「エネチェンジ」から申し込んだ方がお得になる人は、「エネチェンジ」のサイトから申し込むのを忘れないように気をつけましょう。
■ 「エネチェンジ」のサイト（外部リンク）
電力会社の切り替えに「エネチェンジ」を活用して感じたデメリット
電力会社の切り替えに「エネチェンジ」を活用して感じたデメリットは、以下のとおりです。
- お得な電力会社が見つからない時もある
- 全ての電力会社と比較できるわけではない
- シミュレーション結果が自分に合っているとは限らない
お得な電力会社が見つからない時もある
「エネチェンジ」で条件を入力しても、人によってはお得だと感じる電力会社が見つからない時もあります。
しかしそのような場合でも、「エネチェンジ」では最新のキャンペーン・特典情報などを更新しているので、時々再度「エネチェンジ」のサイトを訪問することで最適な電力会社を見つけることができる可能性があります。
全ての電力会社と比較できるわけではない
「エネチェンジ」では、多くの電力会社と比較できますが、全ての電力会社と比較できるわけではありません。
例えば私の場合では、地元の電力会社の情報は掲載されていませんでした。
「エネチェンジ」だけを活用して電力会社を探す場合、人によっては、より節約できる電力会社を見逃す可能性がある、というデメリットがあります。
シミュレーション結果が自分に合っているとは限らない
「エネチェンジ」では簡単な情報を入力すれば、シミュレーションしてお得な電力会社をランキングで紹介してくれるのですが、そのシミュレーション結果が必ずしも自分に合っているとは限りません。
例えば、普段自分が使わないような特典も節約額に含まれていて、自分にとってメリットが無い電力会社なのにランキングの上位に表示されることもあります。
また、電力会社の最新の電気料金改定情報が「エネチェンジ」のシミュレーションに反映されていないこともあります。
他にも、電気料金には、「燃料価格」や「市場価格」などの正確に予測することができないものも含まれています。
したがって「エネチェンジ」で電気料金が節約できると表示されても、その結果はあくまでも参考目安で、実際にどうなるかはわかりません。
電力会社の公式サイトなどもしっかりと確認し、様々な場合を想定して、自分でも試算してから電力会社の切り替えを決断しましょう。
まとめ
「エネチェンジ」は、お得な電力会社を探すのにオススメのサイトです。
しかし「エネチェンジ」だけではカバーしきれない情報もあるので、電力会社を切り替える際には、電力会社のサイトなどから最新の情報や細かな契約内容をしっかり確認するなどして、十分検討する必要があると感じました。
「エネチェンジ」では限定の特典を受け取れる場合もあるので、それを活用する際は、適用条件などをよく読んだ上で「エネチェンジ」のサイトから電力会社の切り替え申し込みを行いましょう。
■ 「エネチェンジ」のサイト（外部リンク）
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