光回線とプロバイダの解約の際に確認しておきたいこと８選

光回線契約もプロバイダ契約もしなくてもインターネットが使える賃貸物件に引越しする場合、一般的に、引越し前の住所でインターネットの契約を解約する必要が出てきます。

光回線契約とプロバイダ契約を解約する際、確認しておいた方がいいと感じたことについて記載しました。

解約の連絡方法を確認する
日割り計算の有無を確認する
解約金等を確認する
機器の返却方法等の作業について確認する
撤去工事が必要かを確認する
ポイントについて確認する
住所変更やメール変更などの作業時間を確認する
光回線やプロバイダを解約するにあたって困ることはないかを確認する
まとめ

解約の連絡方法を確認する

解約の連絡方法については、契約している回線業者やプロバイダ会社等に確認しておきましょう。電話でしか解約できない場合やインターネットでしか解約できない場合があります。

私の場合は、回線は電話でしか、プロバイダはインターネットでしか解約できませんでした。

日割り計算の有無を確認する

会社によって異なりますが、月の途中で解約する場合、日割り計算をしてくれる所があります。この場合、絶対にインターネットを使わない日を決めることで日割り分を節約できます。節約したい人や余裕を持って解約したい場合は確認してみるとよいと思います。

私の場合、光回線は日割り計算有り、プロバイダは日割り計算無しでした。日割り計算無しのプロバイダは、引越しする日の月いっぱいで解約することになりました。

解約金等を確認する

契約する場合、解約金等が発生する場合があります。解約金等がかかるかどうか、どのくらいかかるか、解約金がかからない方法があるか等について事前に調べておきましょう。

私の場合は、引越し予定日が解約金が発生しない期間にならず、解約金(3,500円)と解約金にかかる税金(350円)がとられました。

機器の返却方法等の作業について確認する

機器の返却等、こちらで必要な作業がないかを契約会社に確認することで、引越しスケジュールを効率的に組み立てられるかもしれません。

光回線を解約した場合は、機器の返却が必要な場合があります。

私の場合は、返却キットが送られてきました。返却キットに入っていた機器返却袋に指定の機器を入れ、指定のコンビニに持って行き、返却作業は終了しました。私の場合は機器の返却の送料は無料でしたが、会社によっては有料の場合もあるかもしれません。

撤去工事が必要かを確認する

賃貸物件で、自分で光回線工事を依頼した場合、退去の際元通りにするように言われるかもしれません。つまり、設置した光回線を撤去する工事が必要になるかもしれません。まず、管理会社や大家さん等に光回線の撤去が必要かを確認しておきましょう。

撤去の工事が必要な場合は、工事日がいつになるか、立会は必要か、工事費用はかかるか等を光回線の会社に確認しておくとよいです。光回線の会社の都合がつかず、すぐに工事できないと、引越し日が遅れてしまいますので早めに連絡をしましょう。

なお、私の場合は光回線の解約のみで光コンセントの撤去（撤去工事）はしなくてよかったのですが、もし撤去工事が必要なら、工事は無料ですが１時間程の立会が必要でした。また、撤去工事をしない場合は次の入居者が簡単に光回線を使えるようになるため、撤去工事はしないことが多いようです。

ポイントについて確認する

光回線契約やプロバイダ契約で貯まっているポイントがあれば、解約により失効する可能性があります。解約したら使えなくなるのかをまず確認し、損をしないようにポイントは使い切るようにしましょう。

住所変更やメール変更などの作業時間を確認する

引越しをすると、引越し前の住所に郵便物が届かないように、色々な所に住所変更等の連絡や手続きをしなくてはいけなくなります。

また、基本的にプロバイダの解約に伴い、プロバイダのメールアドレスが使えなくなります。プロバイダのメールをメインに使用している場合は、現在届いているメールが届かなくなってしまいます。よって、引越し後に使うメールアドレスを決め、メールアドレスの変更手続きをしなくてはいけなくなります。なお、料金を払うことで継続してプロバイダのメールアドレスを使える場合もありますので、必要な場合はプロバイダ会社に確認することになります。

インターネットで各種手続きをする場合は、解約する前のインターネットが使える期間に忘れずにしておくとよいでしょう。多くのサービスを利用している場合、作業時間も長くなる可能性があります。引越し直前になって慌てないように、手続きにかかりそうな作業時間を事前に確認しておきましょう。